日本赤十字社和歌山医療センターの出生前診断(NIPT)の費用・種類とは？

日本赤十字社和歌山医療センターで受けられるNIPT検査とその費用

日本赤十字社和歌山医療センターは認可施設のため、検査でわかることは13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー（ダウン症）の3種の染色体の数的変化になります。性染色体異常や性別判定は検査できません。

検査の流れとしては、カウンセリング実施後、非確定検査で陽性だった場合のみ、確定検査へと進みます。

また、検査対象となる妊婦さんの条件は下記のいずれかに該当する場合とされています。

あてはまるかどうかよくわからない場合は、検診先の病院で相談されることをおすすめします。

【カウンセリング】
遺伝カウンセリング
1回目：5,500円 2回目：3,300円
【非確定検査】
母体血中胎児DNAを用いた無侵襲的出生前遺伝学的検査（NIPT）
187,240円
クアトロテスト
16,500円
【確定検査】
羊水検査
陽性の場合、病院負担単独検査の場合は、人によって料金が異なる

日本赤十字社和歌山医療センターでは、分娩予約や通院歴は必要なく誰でも検査を受けることができます。

かかりつけ医に電話かFAXで連絡を取ってもらい予約が完了します。（TEL 0120-936-385　FAX 0120-937-510）通院歴がある方は、担当医もしくは窓口へ検査を希望する旨をお伝えください。

こちらの病院の遺伝カウンセリングは、毎週水/金曜日の14:00～17:30となっています。週に2回ですが、午後のみの予約枠となっていますので、早めに予約することをおすすめします。

カウンセリングは、妊娠10週～13週6日までに受けることが条件となっていますので、対象の週数を超えないように注意してください。

日本赤十字社和歌山医療センターの遺伝カウンセリングは、検査前と検査後どちらもカウンセリングは夫婦での参加が必須となっています。

検査前後とも夫婦で参加できるように、日程調整には注意してください。

こちらの病院には、外来に子どもが遊べるプレイルームが設置されています。

病院はどうしても待ち時間が長く、上のお子さんがいる場合は子どもがぐずったり、泣いたりすることもあると思います。そんなときに少しでも遊べる空間があると助かりますよね。

院内助産とは、医師の介入なしに助産師が出産の手伝いをする方法のことです。

もちろん助産院と違って、医師は常に待機していますので、何か起こった時にはすぐに駆け付けて適切な処置を行ってくれるので安心です。

できるだけ医師の介入なしに産んでみたいけれど、万が一トラブルが発生したら心配という方にはおすすめです。

日本赤十字社和歌山医療センターでは、初診の場合は「紹介状」が必要となります。

住所	和歌山市小松原通四丁目20番地
受付時間	8:00～11:30 ※紹介状がない場合、診察料に加えて選定療養費（5,000円）支払が必要。
電話番号	073-422-4171（代表）
休診日	土曜日・日曜日・祝日・年末年始（12/31～1/3）・創立記念日（5/1）

【最寄り駅】
　JR和歌山駅 or 南海電鉄和歌山市駅乗車　日赤医療センター前下車

【専用駐車場の有無】
　有料駐車場あり（3つ）

日本赤十字社和歌山医療センターは、NIPT検査以外にもクアトロテストも実施していますので、NIPT検査の対象外である方なども出生前検査を受けることができる病院です。

遺伝カウンセリング当日の検査は行っていませんので、最低でも3回の通院が必要になります。どの場合でも平日の来院となりますので、お勤めされている方は日程調整を慎重に行いましょう。