獨協医科大学病院の出生前診断(NIPT)の費用・種類とは？

獨協医科大学病院で受けられるNIPT検査とその費用

獨協医科大学病院は認可施設のため、検査でわかることは13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー（ダウン症）の3種の染色体の数的変化になります。性染色体異常や性別判定は検査できません。

検査の流れとしては、カウンセリング実施後、非確定検査で陽性だった場合のみ、確定検査へと進みます。

また、検査対象となる妊婦さんの条件は下記のいずれかに該当する場合とされています。

あてはまるかどうかよくわからない場合は、検診先の病院で相談されることをおすすめします。

【カウンセリング】
遺伝カウンセリング
約10,000円/回
【非確定検査】
母体血中胎児DNAを用いた無侵襲的出生前遺伝学的検査（NIPT）
不明
【確定検査】
絨毛検査
不明
羊水検査
不明

獨協医科大学病院では、すでにこちらの病院で妊婦検診を受けているかつ分娩予約がある方のみが検査対象となります。

検査費用等に関しても、検査対象となる方のみしか教えてもらえないため、こちらの病院で検査を考えられている方は、まずは定期健診をこちらの病院に変更することから始めましょう。

獨協医科大学病院では、本人からの予約方法は電話のみとなっています。

臨床遺伝診療室内の遺伝カウンセリング受付（0282-86-1111　平日9:00～17:00）に連絡すると、担当者の方が産婦人科へと繋いでくれる流れになっています。

他の診療科から申し込む場合は、担当医にカウンセリングを予約したい旨を伝えると、遺伝カウンセリング室へ連絡がいきます。

こちらの病院での遺伝カウンセリングは、毎週火曜と木曜の午後のみとなっています。

1週間に多くて6枠程度と考えられますので、こちらでの検査を考えらている方は早めに予約することをおすすめします。

獨協医科大学病院は、総合周産期母子医療センターの認定を受けています。栃木県においては、全体で2施設のうちの1施設に該当します。

総合周産期母子医療センターは、相当規模のMFICU（母体・胎児集中治療管理室）を含む新生児病棟があること、リスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療等の周産期医療を行うことができると認められた施設です。

妊娠中のアクシデントだけでなく、出産後も続けてフォローできる設備が整っているといえます。

獨協医科大学病院の小児科は専門外来が充実しており、9つの診療科が設けられています。

アレルギー、呼吸器、血液・腫瘍、神経、精神、内分泌・代謝、腎、感染症、膠原病、免疫、循環器、新生児疾患に対応できる体制が整っており、臨床遺伝科も設置されています。

小児専門外来としてこれだけの診療科が揃っているのは、大学病院ならではの魅力と言えます。

獨協医科大学病院は栃木県にありますが、東武宇都宮線が最寄り駅に通っているため東京都からも電車1本で通うことが出来ます。

検査を受けるには分娩予約が必要になりますが、仕事場などが東京にある方にとっては通いやすくとても便利な場所にあると言えます。

【最寄り駅】
　・東武宇都宮線「おもちゃのまち駅」下車駅西口よりバスにて3分（徒歩10分）
※JR宇都宮線「宇都宮駅」から市内バス利用(10分)で東武宇都宮線（東武宇都宮駅）にアクセス可能。「東武宇都宮駅」から「おもちゃのまち駅」は15分。
　・JR宇都宮線「石橋駅」からタクシーにて15分

【専用駐車場の有無】
　有料駐車場あり（1つ）

獨協医科大学病院は、栃木県になる総合周産期母子医療センターの１つが設けられており、またドクターヘリもありますので県内外から多くのハイリスク妊婦の受け入れをしています。

その分様々な疾患を診てきた経験豊富な医師が多く在籍していますので、安心して検査に臨めると思います。

東京からのアクセスも良いので、仕事場などから直接通うことも可能でライフスタイルを崩さず検査を受けることが出来ます。